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2026/03/20 10:33

東京大学文科一類合格者(帰国子女入試)のレビュー

有村文章塾で個別小論文添削を受講してくださった生徒さんが、
東京大学文科一類に帰国子女入試で合格いたしました!

当時フランス在住の彼女は、日本の予備校にまったく通えず、添削を利用して、志望理由書と小論文の添削を受講してくださいました。
オンラインで何度か添削を繰り返し、努力の結果、見事素晴らしい結果をおさめました。

これまでもご依頼があれば、大学入試・高校入試の小論文の添削も担当させていただいておりましたが、
帰国子女入試、しかも東京大学志望者の添削は初めてのことでした。

自らの経験と考えを文章にまとめる努力をし、見事「サクラサク」な結果を手にした彼女が書いてくれたレビューを以下に掲載します。

 

素敵な文章をありがとうございました。

合格、おめでとうございます。


素敵な学びと経験にあふれた大学生活になりますように。心から応援しています。

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C.Fさん (2026年度、東京大学文科一類、帰国子女入試合格者)

有村先生にはまず一次審査に必要な志望理由書の指導や修正を行なっていただきました。
海外生活での経験や学び、課外活動の説明、将来のビジョンや研究活動の成果など、限られた字数の中でいかに端的かつ説得力のある文章に仕上げるかについて指導をしていただきました。
やはり希望の大学の魅力について淡々と話すだけでは足りず、様々な経験から何を学び、考えがどう変わり、それが今、大学の志望理由にどう関わっているのかなどを書くことが重要だと学びました。

特に志望理由書はラブレターに例えると分かりやすいという言葉が印象に残っています。
「かわいいです、付き合ってください」などのややありきたりな言葉で気持ちを伝えられるよりも、思い出や、様々な内面の特徴、考え方に対する肯定などが心のこもった文章として捉えられやすいはずです。
志望理由書も同じであり、具体的なゼミの名前や、今後の研究活動の具体的な説明、過去の鮮明な経験などを述べることが生き生きとした「自分だけ」の志望動機に繋がることが分かりました。

加えて、二次試験の一環として行われる小論文試験の対策もお願いしました。
特に私のように帰国子女受験に特化したコースを持つ大手の予備校に通えない状況にいる高校生にとって、有村先生のように個人的に通信で指導をしてくれる先生の存在は大変ありがたかったです。
東京大学の小論文試験は二時間半で二題の小論文を完成させるという極めてハードルが高い筆記試験です。
小論文を書く経験がなかったことから私も最初は問題の読解や文章のプランを考えることに異常に時間をかけてしまっていました。
しかし、添削を重ねるごとに、だんだん自然と問題の意図を読む力と、時間内に文章を仕上げる能力が身につきました。私は特に東京大学の過去問を解いて、それを提出し、直接修正や改善点を教えてもらう形があっていました。

最後に有村先生は面接の指導もされています。質疑応答におけるアドバイスやフィードバックをしていただけたことで、当日は比較的心安らかに挑めました。

日本語にあまり自信が持てない受験生も中にはいるかもしれませんが、有村先生は全体として常に丁寧に対応していただいていた一方、どこかラフさも持ち合わせていたことから非常に接しやすかったです。

帰国子女受験は特に入試に関する情報や体験談が少なく、不安が多いことと思います。
しかし、最初はダメ元でも勇気を持って東京大学を受験してよかったと今は心から思えています。海外で生活する中で培った知識や経験、価値観などはかけがえのないものであり、それを全面的にアピールしてこそ、我々の魅力が伝わると思っています。
私の経験を踏まえて予備校に通えずとも、十分合格のチャンスがあるということが少しでも伝えられていたら幸いです。