2020/03/10 11:38
ついに、大学で「書き」の授業
【ついに!西南学院大・法学部で「書き」の課目開講】
4月から、西南学院大の法学部にて、文章の書き方を教える「学術表現の基礎」正式な単位の出る授業を担当することとなりました。
プレゼンテーションの講師である牧田一秀先生とともに、半分ずつコマを分け合い、「書く」「話す」という二つの技術を身につける課目となります。
現在、文章を読む教育は多くあるものの(それが身につく形かは別として)「書く」技術を身につける場所は少ないのが現実です。
そうして、学生たちはレポートを少しズルをしたり、なんとなくの決まりを作って乗り越え、就職活動で突然、「自分を文章で表現せよ」と理不尽に告げられるのです。
就職活動で文章を担当し、ギリギリのところで、やっと文章を楽しいと思え始めたところで卒業、を繰り返してきましたが、今回念願かなって、2年生の前期に文章の書き方、まとめ方、をガッツリと教える機会を得ることができました。
ここまで6年がかかりましたが、文章を単にキャリアのためだけでなく、自分の人生や学問を生き生きさせるために使って貰えるとこれ以上のことはないかと思います。
これで、有村文章塾が叶えたかったことは大きなものが一つ形になりました。
今年は大きな変容の年になるかと思います。
東京の皆様、お待たせいたしました。今年は2回、伺います。