2020/01/24 17:34

ES講座、北九州の陣。

ES講座、北九州の陣。

【北九州市立大学で、2年目の就活ES講座】

1/23、北九州市立大学で、3.4限合わせて3時間、就活エントリーシートの書き方講座が開かれました。各回合計36名の予約は満席で、連続して受講する学生さんも半数以上いました。

前半は私が基本4回で説明する文章の書き方を駆け足で1回で伝える(学生さんの中には時間が短いと感じた人もいた)総合の講座。後半は自己PRに特化した講座。

文章に決まりはないこと。相手の立場になり社会人の目線も持って文章を書くこと。具体的に相手にしっかりと伝わる文章を書くこと。学生さんの食い入るような眼につられて両時限とも5分ほどオーバーしてしまう熱い講座になりました。

終了後のアンケート、全体では「とても役にたった」が90%「役に立った」が10%。2時限とも受講した学生さんの「とても役にたった」はなんと100%。

後ろの席まできちんと届いていたのだと、ほっといたしました。

就活。孤独な戦いに少しでもエールを送れたら。出来ることがあるなら。

胸を張れるエントリーシートができることを祈りながら、モノレールと新幹線を乗り継いで帰途につきました。

来年もまたお邪魔できることを祈って。

2020/01/11 23:17

最終回3回!就活のゴング。

最終回3回!就活のゴング。

【法学部就活講座基礎編、心理学科講座終了!!】

1月2週目という正月ボケも色濃い今週は、火曜、木曜で法学部講座の基礎編、金曜に心理学科の講座4回すべてが最終回を迎える週でした。

法学部の講座は座学と実践を組み合わせた講座に全員に手書きの添削付き。心理学は、4.5人1グループになり、それぞれ、一人ずつにコメントをする形。

いずれも一年で最もパワーを消費すると言っていい講座がドドドッと終わりました。

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最終回3回!就活のゴング。

初めは受け身の目線でこちらをぼーっとみていた彼らが、最後には、わたしの話に相槌をうち、自然にメモをとり。

難しいスピーチにもごまかさずに取り組むようになりました。

たかが4回、されど4回。

毎年この変化を見るから、学生さんたちが愛おしく、また背中を見守りたい気持ちになるのです。素晴らしい人間としての成長もあります。

それでも、

「甲子園の打席を想像して振る素振りと、ただ数をこなす素振りは違う。練習のための練習でなく、いつも本番を意識してほしい」

昨年就活を経験した4年生アシスタントの最終回での少し厳しい愛ある言葉に、さらにこれからの試練への覚悟を決めた様子がみてとれました。

どうか、後悔のないように。そして、ひとりで苦しまないように。

法学部の添削と、文章塾主催の添削は続きます。

 

2019/12/13 17:41

西南心理でも就活文章講座!

【西南学院大・心理学科でも3年目の講座】
2017年から少しずつ規模や仕様を改善しながら行なっている就活文章講座。
11/20に60人以上を対象に、私のハウツーをこれでもかと詰め込んだ講座を行い(倒れるかと思いました)、それから12月に3回、1月に1回、添削を主にした講座を30名以上から抽選で選ばれた15名を対象に行っています。学部ごとのカラーの違いも面白く、前年より少しシャイだけれど、ガッツのある今年の学生さんたちに期待をしています。
さて、繁忙期。
インフルエンザ、かかるもんか。

2019/12/06 00:32

ミニ同窓会

ミニ同窓会

 【ミニ同窓会in関西】

西南学院大での就活支援も6年目。卒業生も全国各地で活躍しています。業種も性別も年齢も違う彼らですが、講座の同窓生として、同じように就活を乗り越えた経験だけは共通しています。

文章や言葉で自分を知り、この生きづらい世の中をなんとか誠実に生きようとする、そんな彼らの成長する姿にいつも私は背筋が伸びる思いがします。

先日、関西を女優・小島梨里杏さんの舞台を観劇しに行った際、関西在住の同窓生を集めたミニ同窓会を行いました。

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2016、18、19年卒。16年卒の男の子とと19.20年卒の女子二人の面識はほとんどありません。業種もメーカーとIT商社、航空系とバラバラ。

19年卒の女の子は、なんと16年卒の卒業生と飲むことに緊張して、すでに家でビールを飲んで心を開いた状態でやってきました。そんな彼女の努力もあり、その場ではその日初めて会った組み合わせも嘘のように、仕事のつらさや、毎日のこと、楽しそうに話をしていました。

教え子のネットワークは、今約130人。いつかこんなあたたかいつながりが、ほんの少しでもみんなの疲れをいやし、勇気を与えるコミュニティになっていると嬉しいなと感じた夜でした。

2019/11/16 18:41

社会人になっても

「仕事のことで悩んでいて、有村先生に相談しようと思いました」

久しぶりの連絡をくれたのは、西南学院大を2018年に卒業し、立派な就活を成し遂げ、社会人2年目の男子。野球部出身で、さわやかで、努力家で。そんな印象で大学時代は見ていました。
そんな彼はプライベートと仕事のバランスに悩んでいます。土日も会社に行き、毎日積み重なる残業と浅い眠り。一年目の緊張感が抜けた分責任感も増し、本当にこんな毎日でいいのか、三年目を前にふと立ち止まったようす。
仕事はもちろん、楽しいばかりのものではありません。ただ、はじめの3年のキャリアは、きっとその人の人生に、大きな影響を与えるでしょう。
コーヒーをお代わりして2杯。私はアイリッシュコーヒーで少しほろ酔い。気づけば2時間半話し込んでいました。
私はけして魔法使いでもなんでもないけれど、困ったときに私の顔を思い浮かべてくれた、それはとてもうれしいことで、できる限りのことを伝えたい、整理の手伝いをしたい。と思いました。
働くために生きるんじゃない。幸せになるため働いて生きるんだ、そうあってほしいものです。
就活が終わっても自分と向き合う旅は続いていきます。